高速なIRカメラ，IRプロジェクタを用いて深度情報を取得し，RGBプロジェクタで映像投影することでダイナミックプロジェクションマッピングが実現できる．しかし，IRカメラ，IRプロジェクタ，RGBプロジェクタの3つのデバイス導入によるシステムの大型化や，IRとRGBのプロジェクタの投影方向や範囲が異なる点が問題があった．そこで，IRプロジェクタとRGBのプロジェクタを同軸化した高速RGB+IRプロジェクタを導入し，システムのコンパクト化や投影条件の一致による品質の向上について検証する．
参考文献
- 浦川 雄気，渡辺 義浩：深度情報に基づくダイナミックプロジェクションマッピングへの高速RGB+IRプロジェクタの導入に関する検証，第27回バーチャルリアリティ学会大会，1D5-3，2022.