位相シフト法における深度高精度化のための陰影再構成に関する検証


位相シフト法は複数枚の正弦波パターンを投影・撮像して深度画像を取得する手法である.本研究では,同手法に陰影画像を用いた最適化を加えることで,精度を向上させることを提案する.陰影画像は,位相シフト法の正弦波パターンの撮像画像から相互反射の影響が小さいものを計算する.本手法では,位相シフト法におけるパターン数を増やすことなく,深度画像の精度を向上させることができる.






参考文献

  • 浦川 雄気,渡辺 義浩:位相シフト法における深度高精度化のための陰影再構成に関する検証,第72回複合現実感研究会,MR2024-9,2024.