顔への追従投影における遅延知覚と
表情変化の関係の分析

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動的な映像投影により人間の顔の外観を変化させる応用において,センシングから投影までの遅延を観測者が知覚する問題がある.本稿では,観測者が知覚する遅延に差が生じる動きの特性を調査する.具体的には,表情変化を伴わない動きと,表情変化を伴う動きに対して,遅延時間の弁別閾を比較調査する.また,投影対象である顔の動き分布の特徴量と弁別閾の関係を分析する.

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参考文献

  • 河口 将也,彭 浩倫,西田 眞也,渡辺 義浩:顔への追従投影における遅延知覚と表情変化の関係の分析,第29回バーチャルリアリティ学会大会,2E2-09,2024.